咖哩麺「カリーミー」(curry mee)は、ココナッツミルク入りのカレースープに中華麺と細い米麺の2種の麺が入ってる甘辛いラーメンです。
えび、鶏の血の塊、もやし、魚のつみれなど具沢山。スープはタイのチェンマイ名物、ข้าวซอยカオソーイにもちょっと似てるけど、ココナッツミルクがうすめだから、比べるとかなりあっさりしてます。細い米麺(センミー)と卵麺をミックスしちゃってんのが面白いです(・∀・)2種のスープをミックスとかいうラーメンはあっても、麺を2種入れるっていう発想のラーメンは初めて見ました。
あ、でもそういえばカオソーイも揚げ麺とゆで麺という2種類の麺が入ってますね…。
レンゲはチリペーストが入ってて、コレで好みの辛さに調節します。スープの味が薄めだし、全部入れてもそんなに辛さは増さないのでこれはがっつり混ぜちゃってOK(`∀´)。マレーシアの料理はタイ料理に似てるものが多いけど、どれももっとあっさりしてる感じがします。甘さも油もきつくない。けど、味の深みはちょっと物足りないような…好き好きだとは思いますが、やっぱりタイ料理って、美味しい。
カリーミーのスープはカレー味に煮込まれてるわけじゃなくて、ココナッツスープにカレーペーストを後から入れて、鉢の中で味が混ざっていきます。持ち帰りの時も、スープは混ぜずに具、麺、スープ、ペーストと順に袋にぶちこんでくれるスタイル。
ペナンでは「白咖哩麺」という看板はよく見かけたんですが、カリーミーには白タイプの他、黄色タイプもあるそうです。見たことないんですが…(・∀・;)
猪腸粉(チーチョンファン)をカリーミーの麺の代わりに入れて食べられるお店もありました。
麺の方が美味しそうな気がしますが…このごっつい団子にサラサラのカレーが絡むんだろーか??次回挑戦してみたいです(*´∀`)
<食べたお店>
咖哩麺屋台(屋台街。夜のみ) Lorong Baru Jalan Macalister、10400 George Town、Pulau Pinang、マレーシア