京都のタイ料理屋さんはレベルが高い店が大阪より多いと思う。バーンリムナームもそのなかの一つですが、床席でもリーズナブルにタイ料理が味わえる名店です。
川床席は満員だったけど…
2016.05.28訪問
夏季は京都の鴨川を臨める納涼床席がある三条〜四条〜五条界隈。バーンリムナームは祇園四条の近くに位置する店名の通り”川沿い”のタイ料理屋さんです。土曜の夜8時、残念ながら床席には座れなかったけど、まだちょっと夜は肌寒いので普通席でちょうどよかったかも。
友人と二人で訪問。メニューにはラープムー(豚肉のラープ)しか載ってなかったけど、友人が鶏がいいと言うので、リクエストしたらラープガイにしてもらえました。カオニャオも一緒に。
よく叩かれた大きめの鶏ひき肉。もちもちして想像以上に美味しかったです!
ヤムパックブン(空心菜サラダ)。辛いな〜これ、ラープよりずっと辛かった!でもめっちゃ美味しいー!赤タマネギ、トマト、パクチーなどの爽やか系の野菜とライムの酸味がベストマッチです。エビや豚ミンチも入ってるからボリュームもあるよヾ(o´∀`o)ノ
あと何か辛い系の炒め物を食べたかったので、迷いつつも定番ガパオガイ(鶏肉とホーリーバジル)。鶏肉はラープと同様にもちもちしておいしい(〃´∀`〃)オイスターソースベースで割としっかり味、そんでしっかり辛口です。なんか、ガパオの味が不思議でガパオらしからぬ感じでした。やたら緑色が鮮やかでキレイだし、香りもガパオ独特のワイルドな風味が無いんだけど、ギザギザとした葉っぱの形はガパオに違いないみたいだし…
バーンリムナームさんは自家栽培でハーブを育ててるらしいので、ガパオもそうなのかな??日本で作ったら気候の違いでちょっと違う味になったとかかなあ??
シメのカオソーイ(カレーラーメン)。いろんなお店のカオソーイを食べ比べしてるけど、バーンリムナームのカオソーイが一番美味しい!他のお店は普通の中太中華麺を使ってるところが多いんだけど、ここのは麺が平麺でカレーがしっかり絡むんです。トッピングの揚げ麺もさくさくと空気が入ってて、口に刺さるような不快感が無くてとっても食べやすいです。
カオソーイに不可欠な高菜漬けとホムデン(ここではふつうのタマネギで代用してました)は予めスープの中に入ってて、レモンだけ別添えで付いてきました。レモンとパクチーがカレースープに合うよねー(*´∀`)
ちょっとスープが濃いめだったので、「もうちょいあっさりしてた方がいいよねー」と友達と話してたんですが、単純にうちらが食べ過ぎて苦しくなっただけかもね。
辛さを控えたタイ料理店が多い中、辛くすべきところはしっかり辛くしてくれてるし味付けも上手だし、おいしいタイ料理が食べられるお気に入りのお店です(σ´∀`)σ
その昔の訪問記
昔、床席行ったことあったなーと思って探ってたら、2010年7月訪問の写真がありました。ディナーでも早めの時間が景色も良くて気持ちいいかなー。
バーンリムナームには大好きなビアラオも置いてるから嬉しいです(〃´∀`〃)
何食べたのか全然覚えてないけど…なんか前菜が付いてました。床席はチャージがいるからそれで付いてたのかなー?
トムカーガイとソムタム。
デザートに頼んだんだか、なんかセットだったんだろーか??夜遅くなってきて写真が暗いけど、サークーと氷入りのココナッツミルク。2人でこれだけしか食べなかったわけはないんだけど、残ってた写真は以上でした(゚¬゚)
ホールの店員さんもタイの方が多いですが、みんな日本語ペラペーラです。素直に「辛い!おいしい〜っ!!」て思えるタイ料理。ごちそうさまでした!
■バーンリムナーム 京都市下京区四条木屋町下る