山ほどゴーヤが採れたので、最近はゴーヤを使ったタイ料理をいろいろ作っています。今回はゴーヤの卵炒め『マラパッカイ』の作り方です。
タイでは炒め物などには上の写真のような白っぽく肉厚であまり苦みがないゴーヤがよく使われます。
マラチーンมะระจีนという品種で白れいしに似て大ぶりで表面はとげとげしてなくて、わりと平べったい感じのでこぼこがあるものです。
こちらは家の庭で作ってるゴーヤ。日本のスーパーでよく売ってる種類で苦みは強いです。それでも、下処理をすれば苦みはかなり和らぐのでタイ中華風の味付けの炒め物にも十分使えます。
ゴーヤの卵炒め『マラパッカイ』の作り方
マラมะระ=ゴーヤ
パッผัด=炒める
カイไข่=卵
で、マラパッカイมะระผัดไข่=ゴーヤの卵炒め。
ネームแหนมを入れるとタイっぽんですが、今回は代わりにポークランチョンミートを使ってみました。ごーやちゃんぷるーのタイ中華版です(*´∀`)
酸味は無く塩味が強い仕上がりになるので、味付けは薄めにしています。
材料(1人分)
・ゴーヤ 100g 3mm厚にカット
・塩 少々
・ポークランチョンミート 30g 手でほぐす
・卵 1個
・にんにくみじん切り 大さじ1/2
・油 大さじ1/2
・合わせ調味料
☆オイスターソース 小さじ1
☆シーウカオ 小さじ1/2
☆砂糖小さじ1/4
☆スープまたは水 大さじ1
〜下準備〜
ゴーヤの苦みを取ります。わたを取ってカットしたゴーヤ全体に塩をまぶして15分ぐらい置いておきます。その後、塩を洗い流します。
少量のお湯を沸かして、ゴーヤをさっとゆがきます。
30−40秒ほどでOKです。
にんにくは包丁で潰してからみじん切りにして、ポークは手でほぐしておきます。手でほぐすとフワッとした食感になります。
フライパンに油をいれ、にんにくを弱火で香りが出るまで炒めます。
下処理をしたゴーヤを入れて、中火で炒めます。
すぐにポークも入れます。
ざっと火が通ったら味付けをします。
水分がすこし減ったところで卵をそのまま落とします。
大きくかき混ぜてトロトロ状態で火を止めます。
完成!簡単!!
ゴーヤのビタミンは熱を加えてもほとんど失われないので、夏バテ対策にはぴったりの食材ですよね(*´∀`)
他のお肉でもいいし、ネームをいれたり、春雨炒めにしても美味しいですよ!