ヤムカイケムは、アヒルの卵の塩漬けがメインの塩気が強いタイのポピュラーなサラダです。
ヤムカイケムの意味と、塩卵を使ったその他のタイ料理
ヤム=和え物
カイ=卵
ケム=塩辛い
とにかく卵がしょっぱい!「カイケム(塩漬け卵)」はおかゆのトッピング、おこわや点心など中華系の料理やお菓子の材料、ナムプリック(つけだれ)の材料などでも使われます。
タイではアヒルの卵を使うんだけど、鶏の卵で代用もOK。ただ、アヒルの卵だと黄身の色がオレンジ色だからゆであがりの卵の色がすごくキレイに仕上がります。
あひるのたまごの塩漬け。オレンジ色がめちゃくちゃ鮮やか!
鶏の卵で作る塩卵の方が色も味もあっさりしてます。ヤムカイケムは、タダでさえ辛いしょっぱい卵に酸っぱくて辛いドレッシングで和えるので、しょっぱくて辛みもあります。ただ、これがまたビールに合うんだなあ(〃´∀`〃)
生野菜やハーブもたくさん入れて、爽やかな辛みとしっかりした塩気を楽しめるタイ料理です。
和えるだけだから作るのは簡単なんだけど、茹でた塩卵の殻を剥くときがめちゃくちゃ難しいんです;;殻に白身がしっかりくっついてるから、スプーンでくりぬくようにして殻を外すんだけど、普通のゆで卵をむくようにつるっとした表面にはなかなかならないから、どうしても見た目が悪くなっちゃう( ノω-、)
なので、盛りつけをするときは必ず切り口が上に来るように、汚い表面の部分は極力隠すのがミソです(^∀^;)
卵を茹でるときに、黄身が中央に来るようにお湯の中でかき混ぜながら茹でるのもこのサラダのポイントでございます笑